駐車スペース舗装と駐輪
車庫舗装の修景
舗装はコンクリート舗装が機能的で一般的ですが、景観を考慮し、タイルや
れんが、インターロッキング、枕木、洗い出し舗装等も考えられます。
コンクリート舗装面は、適切な排水勾配をとり、ひび割れ防止のために伸縮
目地を設置します。コンクリート舗装等単調な景観の舗装の場合、車を駐車
していないとき、間が抜けた感じになりやすいので、駐車していないときの景
観を考慮して、目地の取り方で変化をつけたり車体の下部に植栽帯(ササ類・
タマリュ・フッキソウ・シバ等)を設けて柔らかい感じを出したりします。
自転車
敷地の立地や、家族の年齢と生活スタイルによって自転車の保有状態は変化しますが、必要台数の置き場所を確保
しなくてはいけません。屋根などによる雨よけが必要とされる場合は建築的な置場の確保が望ましい。サービスヤード
周辺に屋根付き専用スペースを設置したり深い庇を設けるなどの方法によります。エクステリアゾーンでの計画では
車庫に附帯するなどの方法になりますが、安全上では必ずしも望ましい関係ではありません。サービスヤードとの
関係を重視し、表からは見えにくいゾーンに計画することが望ましいです。